管理人の拘り room

(フィシング マップ)


まだ見ぬ流れへと想いを巡らせ 大物との出会いを 一人

思い描き出しニンマリする! 年間60〜70日も有った

山中活動も齢とともに もう其の半分程と成ってしまった。

どんな小さな水溜りにでも 一度は竿を出してみないと

気が済まなかった 若かりし日の名残にと ボロボロに

成った地図上には 赤い○×が 所狭しと並ぶ!

未知の釣場へと向かう為には 情報の収集は欠かせない

もので 出向いた山里では 地元の人々に出会うと進んで

話掛ける事に 心掛けている 山村の人々は 警戒心を

取り去ると 総じて話が好きで 思いも掛けない情報を

聞き出すことも少なくない。

集めた情報を前にすると 自室の本棚全面を占める 情報誌 二万五千分の一地図 新聞のスクラップ

等に手を伸ばす 集め続けた渓流釣り関連本は 昭和30年代からの発行物で もう其の殆んどが廃刊

となり 今では手に入らないものばかりだ! 其の中から釣行に関係ある資料を選び出す まず漁協の

有無 其の入漁規定の確認 此れは中日新聞が スポーツ紙の特集による”渓流釣場情報”が 管理

流域 入川料 連絡先と 中身も充実し 全体像を掴み出すのに非常に便利だ 初めて向かう地方では

漁協への問い合わせが 必要と成るが! 其の中で漁業権が 複雑に絡み合ったり 処によっては

そもそも 権利が外れている流域なども 調べて行くうちに 結構多い事に気が付く・・・・・。

其れは源流部だったり 河口間近の下流部だったりする

のだが そもそも全体で権利の存在自体 無い事もある

また年月を経た 忘れ去られた釣場等も有望で 改めて

国土地理院発行の 地図を広げ 周辺状況を読み取り

出すと 特に河口やダム湖等から 水線を辿ると最初に

出会う 堰堤等は要注意で 釣行計画作成の重要な

判断基準と成る  其の下見には 竿を持たずに向かう

事が多い 其れは釣りたい気持ちに負けてしまい つい

充分な下見と 成らないからだ。

                          OOZEKI